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R18
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【辺野古への基地建設を許さない実行委員会】 海上保安官による「過剰警備」が最近またエスカレートしてきています。 夏以降、しばらくは一般的な警備が続いていた辺野古・大浦湾では、翁長知事の埋め立て承認取り消しに対する防衛局の不服審査請求と国交省の執行停止処分、ボーリング調査の再開以降、厳しさを増しています。 11月18日には、抗議船「勝丸」の船長Iさんが、乗り込んできた保安官に抑え込まれ、意識不明となり、嘔吐をし、救急車で病院に運び込まれるという事件が発生、最悪の事態に至る危険性もありました。 二日後の20日には、抗議船「ぶるーの船」に乗船していたAさんが海上保安官によって海に落とされ何度も水を飲まされ、Aさんを助けに行った方も保安官に拘束され頭を押さえつけられる暴行を受けました。 これは、5月13日、私たちと海上保安庁本部との交渉で、「今後法令順守を現場に徹底させる」とした約束を全く反故にする行為です。 しかも現在、翁長知事の埋め立て承認取り消しに対し、防衛局」が高裁に提訴、係争中であることから、工事の再開自体を中止すべきであり、海保も「警備」を差し控えるべきです。警備のエスカレートは工事の既成事実化を図る政府・防衛省の片棒を担ぐものです。 私たちはこうした海保の暴力に強く抗議し直ちに止めさせるために海保本部交渉と海保本庁に対する抗議行動を呼びかけます。 (既報のとりくみですが、仲介してもらった議員事務所より、海上保安庁が交渉を拒否したとの連絡がありました。理由として12月2日に官邸前で海上保安庁に抗議する内容のビラを配布していた、海上保安庁に抗議するような団体とは会わない、主旨のことを言ってきたとのこと。辺野古実の海保庁交渉は初めてではありません。海保庁が事実容認や追及を恐れているからなのでしょうか。経緯についてはあらためてお伝えしたいと思います。辺野古実では今回の海保庁の対応を追及するとともに、本日は現地の状況をしる緊急集会に切り替え開催します。)
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